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在宅ワークママの子育て術

小一の壁どう乗り越える?具体的な対策方法6選【体験談あり】

こんにちは。在宅マーケターのかわっち(小学生二人の母)です。

  • 小一の壁が不安だ
  • どうやって乗り越えたらいいかイメージしておきたい

そのような方に向けて、私の実際の体験談も踏まえながら、
小一の壁の原因や具体的な乗り越える方法をご紹介します。

この記事でわかること
  • 小一の壁とは
  • 小一の壁が起きる原因
  • 乗り越えるための具体的なアイディア
  • 小一の壁を乗り越えるのに、買ってよかった便利グッズ、サービス

実際、私は二人の小学生の息子がいて、当時はまだ在宅勤務ではなく
フルタイムで出勤していました。

乗り越えるために対策してきたので、ご紹介していきます!

小一の壁とは

小一の壁とは、子供が小学校に上がることで、保育園に通っていたときよりも仕事と育児の両立が難しくなることを指します。

保育園では長時間預ってくれる施設が多く、朝の早い時間・夜の遅い時間も仕事の勤務形態に合わせて保育園を利用することができます。

しかし、小学校では朝は一定の時間に通学することが求められ、
放課後預ってくれる学童保育は18時ごろに閉所するのが一般的です。

時間な制約が大きくなることに加え、「宿題をみる」「音読を聞く」「平日の学校行事に参加しないといけない」などのこれまでなかったタスクが生まれます。

そのため共働き家庭では、子供の小学校進学で大きな負担を強いられることになります。

私は保育園では延長保育を19時まで利用していたので、学童での預かり時間が短くなったことに加え、まだ保育園に通う次男がいたので、学童と保育園両方にお迎えに行く生活が始まり、かなりハードになりました。

小一の壁が起きる原因

小一の壁が起きる原因は大きく以下の通りです。

  1. 時間の制約が発生する
  2. 長期休暇が発生する
  3. 学校行事・旗持ち当番・PTAなどへの参加
  4. 習い事に自力で通わないといけない

以下で詳しく解説します。

①時間の制約が発生する

朝は早く・夜は遅くまで預ってくれた保育園。
小学校では朝の通学時間が設定されており、
親の勤務時間に合わせて子供が家を出ることができません。

学童保育は18時頃閉所するところが一般的で、保育園時代より時間の制約が大きくなります。

①宿題を見るなどの負担が増える

宿題を見る、連絡帳を確認する、音読を聞くなど、これまでなかった負担が発生します。

仕事が終わってヘトヘトに疲れていて、食事の準備をするだけでも精一杯な状況でも、そこに追加して子供の宿題を見ないといけないといけなくなります。

②長期休暇が発生する

夏休みや冬休みなど、長期休暇が発生します。

学童保育は空いているのが一般的ですが、お弁当を作らないといけない事が負担となります。

③学校行事・旗持ち当番・PTAなどへの参加

授業参観や旗持ち当番、PTAなどの参加をしないといけないケースが多々あります。

どれも平日に開催されるので、仕事の調整をつける必要が出てきます。

④習い事に自力で通わないといけない

保育園時代は、保育園の中で開催される習い事がある園が一般的だと思います。そのため親は送迎の必要なく、子供を習い事に通わせることができました。

一方、学童保育で習い事をさせてくれるかどうかは施設ごとによって異なります。

民間学童では学童内で習い事ができたり、習い事の送迎などもしてくれるところもありますが、公立学童ではあまり一般的ではありません。

そのため、習い事に子供が一人で通わなければいけなくなり、子供自身への負担にもなります。

小一の壁を乗り越える具体的なアイディア

①学童を頼る

まずは学童保育を頼ることが一般的です。

学童には大きく2種類あり、
学校に併設されている公立学童と、一般企業などが運営する民間学童があります。

公立学童は、学校内や隣接する場所に施設があるケースが多く、
費用は民間学童に比べて安価です。
小学校の就学前検診で入所の案内があります。

民間学童は費用面は公立より高価になりますが、
特色あるカリキュラムが組まれていたり、送迎サポートがあったり、独自の習い事を受けることもできます。
見学できることもあるので、直接問い合わせてみましょう。

②近所の人との関係性を築く

小学校に上がると近所の人との関係性の重要度はより増します。
子供同士が一緒に登下校したり、放課後一緒に遊んだりするようになるからです。

私の周りでは、「子供が学童に行かずに勝手に帰ってきた」
ということを度々耳にします。

子供の行動範囲が増え、親の目が行き届かないこともあるので、近所の人に連絡したり、相談したりできるようにしておくと安心です。

ただ、自分の余裕があるときは、近所の子供も気に掛けるようにし、どちらかが頼りっぱなしにならないように気をつけましょう。

③ファミリーサポート・シルバー人材センターを利用する

ファミリーサポートやシルバー人材センターは、地域の互助システムです。

比較的安価で、子供の送迎、見守り、家事代行などをお願いすることができます。

我が家の場合は、ファミリーサポートの方に習い事の送迎、シルバー人材センターの方に家事代行をお願いしていました。

子育てに関わる人を増やすことは、子供にとっても良い影響があります。1人で抱え込まず様々な機関に相談してみましょう。

④病児保育を調べておく

保育園時代に比べ体調を壊すことは少なくなっていきますが、子供は慣れない環境下で体調を壊しやすくなる時期でもあります。

子供が病気でも預かってくれる保育施設を事前に調べておくと、急な体調不良にも対処しやすくなります。

⑤子供タクシーなどの送迎サービスを調べておく

習い事が遠方にある、どうしてもお迎えに行けないなどの事情がある時、子供の送迎サービスを利用することができます。

私が住んでいた街には、子供タクシーのサービスを実施しているタクシー会社がありました。

事前登録制で、専用チケットを買うと子供にお金を持たせなくてもタクシーを利用することができます。
送迎が完了すると運転手さんが親に電話をしてくれるなどの安心感もありました。

小学校低学年はまだ1人で自転車移動をするのは危なく、冬場は日が暮れるのが早いなどので、子供タクシーのような送迎サービスを利用すると安心です。

⑥働き方を見直す

子供が小学校に上がると「育児が楽になる」と誤解され仕事の負担が大きくなる場合もあります。

上司に相談し、一部在宅で仕事が出来ないか、勤務時間を調整できないか、働き方を見直してみましょう。

私はこの時期に在宅で働くための準備を始めました。

我が家の場合は定員超過で公立学童に入所できず、民間学童も家からは遠い場所にあったので、在宅で働くことによって長期休暇の問題や平日の行事に対応することができるようになりました。

当ブログでは、育児中のママが在宅で働けるようになるための情報発信をしていますので、ぜひ参考にしてみてください。

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【体験談】小一の壁を乗り越えるために、あったら便利なアイテム&サービス

①GPS

(出典:GPS bot

我が家は、長男が小学校に入学した時からGPSbotを利用しています。

最近では音声のやりとりもできる機能も追加されているので、行動範囲が広くなった小学生が持っておくと非常に安心なアイテムです。

②時短家電

特に買ってよかったのがお掃除ロボットです。

以前はルンバを使っていましたが、古くなってきたので I LIFEという比較的安いお掃除ロボットを試してみました。

価格もルンバに比べ安く
タイマー機能つき
ルンバより音が静か

と、なかなか優秀な代物でした。

宿題を見るなどの時間的な制約が増えるので、なるべく家事は家電を頼るようにしました。

今ならクーポン付きで15,000円でした。これは本当におすすめ。
ILIFE アイライフ V3s Pro ロボット掃除機 

ホットクックにも超助けられました。

朝、食材だけ放り込んでタイマーをかけておけば、帰宅時にはカレーや肉じゃがなどのおかずが完成しています。

おかずだけではなく、スープなども作れます。
働く母にとって、救世主の鍋だと思っています。

ホットクック

③ミールキット

(出典:ヨシケイ)

時短家電を使ったとしても、買い物や食材を切るのはそこそこの負担です。

私は、「ヨシケイ」を利用していました。
カット済みの食材・必要な調味料とレシピを毎日自宅まで届けてくれます。

  • メニューを考える手間が省ける
  • 自分ではつくらないようなおしゃれなレシピができる
  • 食材を買いにいかなくていい

などのメリットがあります。

私は「プチママ」を使っていました!
大人+子供2人でちょうどいい量でした。

食材宅配ヨシケイ

④アマゾンアレクサ(生活リズム管理、お留守番見守り)

(引用:AMAZON)

小学校に入ると、子供自身が何時に家を出るか、何時から宿題をするかなどの時間管理をする必要が出てきます。

親が時間通りに声掛けをする余裕がないことも多々あります。

我が家では、設定した時間にアレクサからアナウンスを流すようにしました。

例えば、登校時間になるとアレクサが、
「学校へ行く時間です」

就寝時間には
「そろそろ寝る時間です」

など。

親の負担が増える分、アレクサの時間設定で声がけのサポートをしてもらっていた感じです。

Echo Dot(時計+アレクサ)

モニター付きのアレクサだと、子供がお留守番中でも顔を見て会話をすることもできます。

Echo Show(モニターつき)

まとめ:頼れる手段をたくさん持っておく

小学校に入ると、共働き世帯にとっては、親にも子供にも負担が大きくなります。

まとめ
  • 事前に想定して頼れる施設を調べておく
  • 頼れるサービスを契約する
  • 親一人で抱え込まず、近所の人や有料のサービスの利用を検討する

保育園時代の仕事と育児の両立を成し遂げてきた方は、小一の壁は絶対に乗り越えられるものだと信じています。

ひとりで抱え込まずに、様々なサービスやグッズを頼って乗り越えていきましょう。