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PREP(プレップ)法とは?相手の心を掴む話し方・書き方【例文あり】

こんにちは!在宅マーケターのかわっちです。

あなたはこのようなお悩みがありませんか?

  • 一生懸命話をしても、相手に「よくわからない」と言われる
  • プレゼンに自信がない
  • 文章を書くのが苦手
  • 文章を書いていると、一生懸命説明するがあまりに長文になってしまい、相手に伝わってるか不安
そんな時、PREP(プレップ)の法則を使うと、論理的にわかりやすく説明できます!

PREP(プレップ)法を習得すれば、要点をつかんだ論理的でわかりやすいプレゼンテーションができ、端的に説得力のある文章が書けるようになります!

つまり、あなたの意見を伝えるスキルが飛躍的に向上する可能性があります。

ぜひ習得して、プレゼンの達人・論理的文章作成の達人を目指しましょう^^

この記事でわかること
  • PREP(プレップ)法とは何か
  • PREP(プレップ)法の例文
  • PREP(プレップ)法の習得方法

PREP(プレップ)法とは?

論理的にわかりやすく主張を表現できるフレームワーク

PREP(プレップ)法とは、以下の4つの頭文字をとった言葉です。

P:Point(結論)

R:Preason(理由)

E:Exsample(事例、具体例)

P:Point(結論)

話すときや、書くときに、この順番を意識することで、わかりやすい論理的なプレゼンテーションやライティングができるようになります。

PREP(プレップ)法の例文

では、具体的にPREP(プレップ)法を使うと、どのような文章になるでしょうか。例文をみてみましょう。

【結論】私は花が好きです。

【理由】美しい花を見ると心が癒やされ、今日も一日頑張ろうと思えるからです。

【事例】先日植物園を訪れたとき、様々な色と種類の花が綺麗に咲いていて、それを見るだけで仕事の疲れが吹き飛びました。特に、ラベンダーの香りを嗅ぐと、とてもリラックスした気分になりました。

【結論】だから、私は花が好きです。

「結論→理由→事例(具体例)→結論」の順番で主張することによって、
とてもわかりやすい文章構成になります。

「結論」から話すのが1番のポイントです!

結論から話し始めることで、聞き手の興味・関心を引き付けて、話を聞く姿勢を作ることができます。

話しを聞く姿勢が出来ると、聞き手は興味が引きつけられているため、結論の理由が気になっている状態になっています。

そこで、
結論の理由を述べ、
そして具体例で実際のイメージを持たせ、
最後に再度結論を持ってくることで、
とても説得力のある構成が完成します!

結論→理由→事例(具体例)→結論

の順番で話すことで聞き手(読み手)が、興味を持って聞きやすく、知りたい順番で話が聞けるので、短時間で理解が深まる。

PREP(プレップ)法の3つのメリット

説得力が出る

「結論→理由→事例(具体例)→結論」で構成されているため、聞き手は一つずつ納得しながら話の流れを理解できます。

また、最初と最後を「結論」で挟むことで、話し手が主張したいことをより印象付けられ、説得力が増します。

短時間で意見が伝わる

PREP(プレップ)法は何を伝えたいかが明確です。
「結論→理由→事例(具体例)→結論」の順番通りに話すことで、短時間で伝えたいことを伝えることができます。

コンパクトにまとまっているため、聞き手も理解しやすくなります。

結論から話すことで、「結局何が言いたかったのかわからない」という不毛な状況を防げます。

型があるので、プレゼンテーションや文章作成に使いやすい

「結論→理由→事例(具体例)→結論」という型にあてはめることで、プレゼンテーションや文章作成に使いやすいのが、PREP(プレップ)法です。

習得にはコツが必要ですが、難しくないので誰でも習得可能です。

伸びてるYouTuberもPREP(プレップ)法をつかって話しているので、意識して聞いてみましょう!

PREP(プレップ)法の習得方法

プレゼンテーションの場合

PREP(プレップ)法をプレゼンテーションで習得する場合、

「結論から言いますと」

といって話始めるようにしましょう。

PREP(プレップ)法を用いたプレゼンと、用いないプレゼンを比べてみましょう。

PREP法を用いた例

【結論】結論から言いますと、ライティングのスキルを高めるためにはブログ投稿が最適です。
【理由】なぜなら、たくさんの文章を書くことこそがライティングスキルを高めることに直結するからです。またブログは無料で手軽で使えるツールなので、ライティングをする時に一番使いやすいツールです。
【事例】たしかに、本やセミナーで勉強するという方法もありますが、実際に手を動かして文章をつくらないと、ライティングの知識の定着を図ることができません。
【結論】そのためにも、実際にブログを書くことでライティングスキルが高まるのです。

 

PREP法を用いない例

ライティングの勉強方法っていろいろありますよね。
本でもいいですし、ライティングスキルを高めるためのセミナーも開催されています。私はまずは本を読んで勉強して、そのあとセミナーにも通いました。結構お金もかかったんですよね。
ブログだと、無料で使えるサービスもあるし、使いやすいので、ブログにどんどん文章を書いてライティングの練習をしました。
いろいろ試してみた結果、結果ブログに文章を書くのがいいと思います。ライティングスキルを高めたいならブログが一番いいです。

比べてみると、下だと結局何を言いたいのか、しばらく読み進めないとわからないので、読む気が失せませんでしたか?

PREP法はプレゼンテーションの場面に限らず、人と会話する時、Youtubeで話すときなど、さまざまな場面で活用することができます!

ライティングの場合

まず、主張したいことを決めたら、
主張したいことを「結論、理由、事例(具体例)、結論」の要素に分解します。

次に、メモやワードデータなどに以下のように記載します。

P・・・

R・・・

E・・・

P・・・

PREPの4つの要素に分解したものを、それぞれに落とし込みをしていきます。

これで、分解する要素も順番も間違えることがあありません。

慣れるまでは、PREPと記載してから書き始めることをお勧めします!

慣れると、PREPと記載しなくても書けるようになりますよ!

PREP(プレップ)法の注意点

論理的にわかりやすく主張できるPREP(プレップ)法ですが、欠点もあります。

  1. 思い出や物語を伝える場面には向かない
  2. 論理的で冷めた印象になりがち

です。

思い出や物語を伝える場面には向かない

思い出や物語を伝えるような場面では、あえて結論を最後にもってくることで、聞き手をハラハラドキドキさせて、物語に引き込みます。

そのため、PREP(プレップ)法を使うのはおススメできません。

論理的で冷めた印象になりがち

論理的でわかりやすい表現ができるPREP(プレップ)法ですが、端的に話すので、聞き手に冷たい印象を持たれてしまうことがあります。

そんな時は、声のトーン、話し方、語尾の使い方などで、親しみやすい印象をもってもらうことも可能です。

ライティングの場合は、柔らかい文章表現を心がける、ひがらなを多用するなどの工夫で、親しみやすく読みやすい文章にすることができます。

親しみを感じてほしいときには、しっかり工夫して冷たい印象を持たれないようにしましょう!

PREP(プレップ)法はどのような場面でも使えるものではない!

まとめ:なぜあなたはこの記事を最後まで読めたのか

ここまでお読みいただきありがとうございました。

実はこの記事全体もPREP法を用いて文章を書いています。

結論→理由→事例(具体例)→結論

の順で書くことで、読みやすい文章になることをご体感いただけたとおもいます

まとめ
  • PREP(プレップ)法は論理的にわかりやすく表現できるフレームワーク
  • 結論→理由→事例(具体例)→結論の順番で表現する
  • 聞き手・読み手の興味・関心を引き付けてから話すので、理解してもらいやすい
  • 短時間でわかりやすく表現することができる
  • 習得するためには「型」を意識するのがオススメ。

ぜひPREP(プレップ)法を習得して、プレゼンテーションの達人・わかりやすい文章作成の達人を目指しましょう!