あなたは集客が得意でしょうか?
一生懸命作った商品を、あのの手で売っても、
なかなか売れないなんていうことはありませんか?
商品のメリットを伝えても買ってもらえない
リピーターにつながらない
この記事では、集客初心者がやってしまいがちな失敗から、
どうすれば集客がうまくいくのかをお伝えしていきます。
- 集客するために、なにより重要な「GIVE」について
- 集客初心者がやってしまいがちな失敗例
- 効果的なGIVEの仕方
それでは見ていきましょう!
あなたの集客がうまくいかない理由【GIVE不足】
「間違ったGIVE」ではうまくいかない
結論から言いますと、集客がうまくいかない理由、それはGIVE不足です。
よく、GIVE&TAKEという言葉が使われますが、
何か価値を提供したら、その分の何かしたのお返しがあるという意味で使われます。
ついつい私たちはどんなことでも、GIVE&TAKEをベースに考えてしまいます。
ビジネスにおいてもそうです。
なにかいいことをしてあげたら、その分お金だったり、新しい仕事だったり、何かしらの見返りを求めてしまいます。
しかし、それこそが集客がうまくいかない一番の原因です。
考えてみてほしいのですが、
あなたがとても重たい荷物を持って、階段を上がっていたとします。
そこへ親切な人が近づいてきて、階段の上まで荷物を運んでくれたとします。
あなたはとても嬉しく感謝の気持ちを相手に伝えると思います。
さてそこで、相手の方からお金を要求されたらどのような気持ちになるでしょうか?
すごくいやな気分になりますよね。
感謝の気持ちはどこかへ消え去り、お金欲しさに荷物を運ばれたことに怒りの気持ちすら湧くことでしょう。
しかし、これがビジネスの場面では往々にして発生するのです。
その場でその場限りでお金を払ったとしても、もうその人から商品を買おうなんて思わないんですよね。
GIVE&GIVE&GIVE&GIVE&GIVEが必要
では、どうしたらいいのですしょうか。
結論から言います。GIVEの5乗でいきましょう。
1回のGIVEでは足りないのです。
GIVE&GIVE&GIVE&GIVE&GIVE、見返りを求めずに与え続けます。
見返りを求めずに与え続けられて、初めて人は相手のことを信頼し、
その人から物を買いたい、サービスをしてもらいたいなと思うものなのです。
実は見落とされがちなのですが、お金とか理屈で動く人は多くても全体の20%程度といわれています。
では、残りの8割の人は何で動くかというと、相手との信頼関係で動くのです。
つまり普段から、GIVEをもらっているかどうかに尽きるのです。
そのためには1回のGIVEでは足りないのです。
ましてや、そこでTAKEを求めてしまっては全てが水の泡になってしまいます。
やってしまいがちな失敗例
それではどのような失敗例があるか見てきましょう。
失敗例1:間違ったGIVEをしている
間違ったGIVE・・・それは見返りを求めてしまうことです。
まず見返りを求めてしまうということが挙げられます。
GIVE&TAKEという言葉に代表されるように、人は何かいいことをすると相手からの見返りを期待してしまうものです。
しかしそれを知ってしまっては三流です。
自分の商品を売るために相手にいい顔をする人は、この世にたくさんいます。
その中で一歩抜きん出るために、ただひたすらに見返りを求めずにGIVEをすることが大切です。
失敗例2:メリットだけで人を動かそうとする
次に集客の初心者がやってしまいがちな失敗として、メリットだけで人を動かそうとしてしまうことです。
メリットの話、儲け話、そういった話はどの人にも日常茶飯事でやって来るものです。
それより、普段自分にどれだけ良くしてもらっているかの方が、圧倒的に人は動くのです。
ギブの5乗の精神を持とう
正直なところ、ビジネスにおいて、お金は人から借りてくることもできるし、投資などで増やすこともできます。
しかし一方で、信頼は人から借りてくることもできないし、投資などで増やすこともできません。
ビジネスをする上で一番重要なのは、相手からの信頼を得ること。
ただひたすらに自分でコツコツと積み上げていくしかないのです。
ではどうやってコツコツと信頼を積み重ねていくのか、それこそが見返りを求めずにGIVEをし続けることなのです。
GIVEも1回では足りません。5乗するくらいの気持ちでGIVEしつづけることが大切です、
でも、そんなにGIVEをし続けてしまったら、自分自身が疲れそうだし、そもそもどうやってGIVEをしていいのかも、わからないですよね。
では、どうやったらGIVEを与え続けられるか、対策を考えていきましょう!
対策1:自己紹介でギブをする
初対面の人と会った時、自己紹介の中にGIVEを織り交ぜてみましょう。
- 最近知ったお得な情報
- ぜひ知ってほしいオススメなお店
- 最近買って良かったもの
- 自分が嬉しいと思ったこと
- 相手から受けたいい印象のフィードバック
何でもいいです!!
自己紹介をする時に、相手がハッピーになるような情報を伝えてあげましょう。
対策2:出し惜しみせずに役立つ情報を出す
あなたが持つ情報にはどれぐらいの価値があるでしょうか?
ついついこれは有料級の情報だからと出し惜しみをしていませんか?
これだけインターネットに情報が溢れている今、
情報の出し惜しみは、見返りを求めるGIVE&TAKEの姿勢につながります。
どんな情報でも出し惜しみなく提供し続ける人が、多くの人からの信頼を得ることができます。
TOP YouTubたちは皆さん凄いGIVEの精神を持ってらっしゃる方々ばかりです。
相手を楽しませたい、短時間で何か特になる情報を伝えたい、そう思っている方々が信頼を得ることができます。
なので、情報は出し惜しみなく出していきましょう。
対策3:その場を明るくできる人間でいる
人には気分の浮き沈みがあります。
ただそれを人の前で出してしまうと相手に気を遣わせてしまいますよね。
相手に気を遣わせてしまっている状況、それは相手の気遣いをTakeしてしまっている状況ですよね。
自分自身がどんな時でも、その場を白けさせたり、険悪なムードにさせず、明るくできる人間でいること。
それがその場にいる人達に対する、あなたのGIVEです。
対策4:自分が提供できる価値を考える
あなたはどんな価値を人々に提供することができますか?
もしかしたら自分には何もGIVEできるものが無いなんて考えてしまう人もいるかもしれませんね。
何も誰も知らない、すごいお得な情報を伝えろと言っている訳ではありません。
気持ちの良い笑顔で挨拶をする。
困ってる人がいたら手を差し伸べる。
小さなことでいいんです。
自分が相手にどのような価値を提供できるのか考えてみましょう。
注意点!ただし、テイカーは見極めよう
ただし、注意点があります。テイカーに気をつけましょう。
テイカーはGIVEをしてくれる人を求めて、ただひたすらに搾取をし続ける人です。
GIVEではなく、これは搾取されていると感じたら、その人からは距離を取る勇気を持つことも大事です。
まとめ
さて、ここまで集客で大事な、GIVEの精神についてを話してきました。
- 集客がうまくいかない原因は、見返りを求めているから
- 見返りを求めずGIVEしてくれた人には、自ずと何かお返ししたくなる
- GIVEをし続けることで、信頼を得ることができる
- 結局、信頼を得た人がビジネスで成功する
- GIVE小さなことでいい、コツコツコツコツ積み重ねよう
GIVEを取り入れてビジネスをしてみると、面白いほどうまくいくようになりますよ!