こんにちは!
当ブログをご覧いただきありがとうございます。
この記事では、マーケティング初心者のために、ビジネスを成功させる2つの重要スキルについてお話します。
集客に悩んでいる
マーケティングをもっと知りたい
どうすればもっと物が売れるのか知りたい
この記事では3年間Webマーケティングを実践した私の師匠から学んだ、
Webマーケティングを極めるにあたり、重要なスキルについてお話します。
- Webマーケティング初心者が知っておきたい重要スキル
- 集客力をつけるための人間理解
- 集客力をつけるためのフィルターという考え方
それではみていきましょう!
ビジネスがうまくいかない理由:人間理解ができていないから
ビジネスがなぜ上手くいかないのでしょうか。
原因はシンプルで、人間理解が足りていないからです。
人間理解が足りていないと、何が起きるのでしょうか。
まず相手のニーズや要求を理解出来ず、相手が満足するサービスや提案をすることができなくなってしまいます。
また、相手の立場や視点を考慮できないので、うまくビジネスが成り立たないのです。
さらに、コミュニケーションの問題も発生します。
相手にとって価値のある情報が分からないので、自分の意見や情報をうまく伝えられなくなってしまいます。
砂漠で遭難してしまったあなた。
喉がカラカラで何よりも水が欲しいと思っています。
そこへやってきた商人。
あなたは水を買おうと思って商人に話しかけます。
しかし、商人はあなたの汚れた服を見て、
「とても素敵な服がありますよ、いまならお安くしておきますよ」と提案してきたらどうでしょう。
「今そこじゃないよ」というツッコミを入れてしまいそうですよね。
この商人には何が足りたかったのでしょうか。
そうです、人間理解が足りないのです。
相手が砂漠をボロボロの服でさ迷っていただき、欲しいのは綺麗な洋服でしょうか?
違いますよね。
きっとこの人は水が欲しいんだということに気付く必要があったんです。
このケースは笑い話ですが、実際のビジネスではこういうニーズ通りたいものも食い違いがよく発生します。
ビジネスをうまくいかせるためには、相手のニーズを拾うことが大事です。
ニーズを拾うために、まず人間理解が大変重要になります。
人間理解をするための2つの重要なスキル
それでは人間理解力を深めるために、どのようなスキルが必要なのでしょうか。
大きく二つあるのでご紹介していきます。
スキル①:「価値観」を差し替えるスキル
人はそれぞれ「自分の価値観」というサングラスをかけて、この世の中を見ています。
どういうことでしょうか。
あなたは乳幼児を育てています。
子供の離乳食は素材から手作りするのが安心安全で、子供にとって一番良いことだと考えています。
丁寧に離乳食を作ることが子供のためだという「価値観」を持っています。
そんなあなたがスーパーマーケットに行った時に、カゴいっぱいにレトルトの離乳食を買っているママを見かけました。
あなたはどう思うでしょうか??
離乳食に手間をかけないなんてなんて・・・と、否定のは気持ちが生まれることがあるかもしれません。
しかしレトルトの離乳食を買ったママは、キッチンに立つ時間を時短して、子どもの世話をするのが子供のためだという「価値観」を持っているのかもしれません。
こんな些細な選択の違いにも、それぞれが持つ「価値観」によって、どういう行動をするかが変わってきます。
自分と違う価値観を持った人に会った時、違和感やストレスを感じることがあるかもしれません。
しかし自分と違う価値観は新たなサングラスのようなものです。
自分と異なる選択や行動を取る人は、どのような考えを持っているのか。
深く理解することでマーケティングに生かすことができます。
話をいい方向にもっていくためには、相手のフィルターを理解して、寄り添った商品づくりや提案方法があるのです。
スキル②:自分を理解するスキル
人の価値観を理解するためには、まず自分自身の価値観を知ることが大切です。
そのためには自己理解がとても重要になります。
- どんな時に喜びを感じるのか
- 自分はどんな時に商品を買ってしまうのか
- 普段どんなことに問題意識を感じているのか
- どのような生活習慣を持っているのか
- 挫折してしまうのはどんな時なのか
- 人にイライラしてしまうのはどんな時なのか・・・
自分の感情の機微に敏感になることで、自分の理解が進みます。
2つのスキルの鍛え方
鍛え方①:価値観の違う人と出会ったらラッキーと思う
価値観の違う人と出会ったら、違和感やストレスを感じることがあるかもしれません。
しかしそんな時こそ人の価値観、つまりフィルターを理解するチャンスです。
この人はなぜこのような行動をとったのか、冷静な第三者視点で見ることで
自分の価値観、相手の価値観に気づくことができます。
たくさんの「価値観のフィルター」を持っている事は、マーケティングにおいて強い武器となります
鍛え方②:マイナスの感情が生まれたときこそ、チャンス
あなたはどんな時にイライラするでしょうか。
相手が遅刻したとき?
そんなときは、時間通りに来ることが当たり前だという価値観をあなたが持っている時でしょう。
子供が言うこと聞いてくれないとき?
そんな時は、子どもは親の言うことを聞くべきという価値観を持っているのかもしれません。
怒りや悲しみなどのマイナスな感情が起きたときこそほど、
自分の価値観が影響しているときです。
鍛え方③:電車や電車の中で周りを観察する
電車やバスでの移動中、周りの乗客を観察することは人間理解に役立ちます。
他の乗客はスマホでどのようなアプリを見ていますか?
どのような格好をしていますか?
本を読んでいる人の共通点はありそうですか?
隣に座ってる乗客はどこから乗って、どこまで降りるのでしょうか。
今日は何のためにお出かけして、どのような気持ちで今過ごしているのか考えてみることで、新たな発見につながります。
鍛え方④:人の話をよく聴く
人の話をよく聞くことで、相手の意見や感情、ニーズなどの情報を得ることができます。
さらに相手の視点や立場を理解することができます。
他人の経験やバックグラウンドは自分とは異なる場合があり、それによって人々が持つ考えや価値観も異なります。
相手の話を真摯に受け止め、自分の視点と比較しながら理解しようとすることで、
より深い人間理解を得ることができます。
まとめ:ビジネスのゴールは「人間をどれだけ深く理解するか」
さて、ここまでマーケティングに必要な人間理解力について解説してきました。
- ビジネスをうまくいくいかせるためには、人間理解が必要
- 人間理解をするために「価値観を差し替えるスキル」「自分を理解するスキル」が大切。
- この2つのスキルは日常生活の中で鍛えることができる
ぜひ、人間理解を通して様々な価値観というフィルターを自分の中に取り入れ、マーケティング活動に活かしてくださいね。