こんにちは!
在宅ワーク歴3年の在宅主婦フリーランスのかわっちです。
この記事では、在宅ワーク未経験の主婦が在宅ワークを始めるにあたり、
やっておいて欲しい準備を7ステップでご紹介しています。
- これから在宅ワークをはじめたいかた
- 在宅ワーク未経験の方
- 在宅ワークで働くにあたりどのような準備をしておくといいか知りたい方
しっかり準備しておくことで、心に余裕を持って在宅ワークを始められるようになりますよ!
それでは、どうぞ〜。
主婦が在宅ワークを始める時に必ずやっておいてほしい準備7ステップ
ステップ1:在宅ワークの仕組みを知る
在宅ワークとは、パソコンなどを使って請負契約に基づいて、自宅にいながらサービスの提供を行うことをいいます。
請負契約とは、当事者の一方が仕事を完成することを約束し、もう一方の相手方がその対価として報酬を支払う約束をする契約のこと。
場合によっては、自分で契約書などをつくらなれればいけないケースもあります。
また、在宅ワーカーは個人事業主となるので、会社員とは以下のような点が異なります。
- 確定申告を行う必要がある(主婦の場合年収48万以上から)
- 雇用保険の被保険者とはならない
- 国民年金、国民健康保険へ加入する(扶養を出た場合)
ステップ2:自分の経歴とスキルの洗い出しをする
在宅ワークは、基本的にパソコンを使って家で行う仕事のことをさします。
これまでの経歴やスキルから、自分がどのようなサービスを提供できるか洗い出ししてみましょう。
自分の経歴とスキルを洗い出すためのヒント
- 今までにどのような仕事をしてきたか(具体的な業務内容)
- 持っている資格
- 今までの仕事での役割・ポジション
- 自分が熱く語れること
- 自分に向いていると思っていること
自分の経歴やスキルを洗い出してみることで、自分のスキルが活かせる仕事、やりたい仕事が可視化されるようになるので、自分のセールスポイントが見えてきます。
ステップ3:「いくら稼ぎたいのか」を明確にする
次の表は、在宅ワークによる平均的な月収(1ヶ月あたりの手取り)を表したものです。
(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社「在宅就労調査」データ参照)
約45%の方の平均月収が10万円以下であることがわかります。
「いくら稼ぎたいのか」というゴールを設定することで、
- どのような仕事をするのか
- 何時間働くのか
の判断ができるようになります。
また、
- 最初からガンガン頑張るのか
- 段階的に就労時間を増やして収入をあげていくのか
- ずっと無理ない負担感で働きたいのか
の、働くスタイルを決める基準にもなります。
「自分の理想の働き方と違う!」とあとから後悔しないためにも、
自分が目指す収入を考えておきます。
ステップ4:1日何時間働けるか可視化する
週に何日、1日の内どれくらい在宅ワークに当てられるのかを考えておくことは大切です。
この表は、幼稚園の子供がいる家庭の主婦のスケジュールイメージです。
子供を幼稚園に送り出してから、帰ってくるまでの間の時間を在宅ワークに当てる想定で仮に考えてみます。
- 平日5日勤務可能。
- 週4日ある1日保育の日は、1日4時間ワーク可能
- 午前保育の日は、午前中のみ2時間ワーク
→週に18時間働ける計算になります。
しかし、1つ注意点があります。
働ける時間分、まるまる働かないと完成しないような量の仕事を受注するのは危険です。
慣れないうちは、急なパソコントラブル、予期しない出来事、子供の体調不良などさまざまな不測の事態が起きる可能性があります。
「1週間で9時間(働ける時間の半分)で完成する」と見込がたつ程度の仕事から始めることが大きな失敗なくスタートすることができるでしょう。
働ける時間から、余裕をもって仕事時間を確保しておこう
ステップ5:必要な購入品を確認・準備する
主婦が在宅ワークを始めるにあたり、最低限あったほうがいいものは以下の通りです。
<必ず必要なもの>
- パソコン
- ネット環境
<あると便利なもの>
- 外付けモニター
- Wifi中継機(家が広い場合)
- 複合機
- デスク
- 快適な椅子
パソコンは、大きくWindowsとMacの2種類に分けられます。
WEBデザインやグラフィックデザイン、動画編集をするのであればMac。
それ以外はWindowsだと覚えておきましょう。
はじめは中古品から安くそろえて、徐々にいいものに揃えていくのもおすすめです。
Macは認定中古品を使うことで正規品を安価で仕入れることができます。
ステップ6:家族に宣言する・協力を仰ぐ
在宅ワークを始めると、家事と育児・仕事との両立に悩むことが発生します。
自分一人ですべてを抱えると、とてもストレスがかかり、結果的に家族にまでマイナスの影響を与えてしまう可能性があります。
責任感がある人ほど、自分で抱えこみがちになってしまいます。
また、「まだ稼げてないから」と人に助けを求めるのにも気が引けてしまうかもしれません。
しかし、自分一人で乗り越えるのはとても大変なことです。
まずは、自分が働こうと思っていることを家族や周囲の人に宣言し、
家事を分担する、何か協力できることがないかお願いしてみましょう。
ステップ7:仕事の探し方を知る
在宅ワークの仕事の見つけ方は大きく3種類あります。
- 知人(27.8%)
- 以前の勤め先(21.6%)
- 公募(16.4%)
(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社「在宅就労調査」データ参照)
約半数の人は「これまでの付き合い」(以前の勤め先・勤め先の取引先・知り合い)経由で在宅ワークの仕事をもらっていることがわかります。
自分の過去のつながり、知人経由などで仕事がないか、周りの人にまずは相談してみましょう。在宅ワークに慣れない内は、知っている方からのお仕事は安心感があります。
公募には、
- マッチングサイト
- インターネットでの求人情報の応募
- 求人広告への応募
があります。知人の紹介が見込めないのであれば、マッチングサイトへの登録なども検討しましょう。
まとめ:準備をしっかりして在宅ワークを始めよう
- 今の自分のスキル、どれくらいの時間働けるのかを明確にする
- ゴール(希望年収、理想の働き方)を明確にする
- 両者を明確にすることで、理想の働き方に近づける
- 必要な備品を準備する
- 仕事の探し方を知って、実際に行動する
これから在宅ワークをしたい方にとって、参考になれば幸いです。