こんにちは!WEBマーケターのかわっちです。
- 動画編集で副業や在宅ワークがしてみたい
- 伸びる動画のサムネイル制作のコツが知りたい
- ビジネス系の動画制作をしてみたい
そんな願いやお悩みがある方にぜひ見てもらいたいのが、
「イングリッシュおさる」さんのYouTubeサムネイルです。
イングリッシュおさるさんはYouTubeでTOEICなどの英語力アップのチャンネルを発信されているYouTuberです。
一方で、「WEBマーケーター」という顔ももっており、
ビジネス系YouTuberとしては圧倒的な成果を出している方で、
そんなおさるさんがつくったYouTubeのサムネイルにはさまざまな工夫が施されています。
クリックされる・再生されるサムネイル制作の秘訣を学びます。
YouTubeでサムネイルが重要な理由
サムネイルは、YouTube動画の「顔」のようなものです。
日々アップロードされる数多くの動画の中から、自分の動画に興味をもってもらう、再生してもらうためには欠かせない重要なものです。
そのサムネイルには、いくつかの大切な要素があります。
サムネイルで大切な要素
- 視聴者の関心を引きつけるデザインをしている
- 動画の中身をわかりやすく表現したデザインとキャッチコピーが入っている
- 一貫したデザインや色でチャンネルのブランディングをおこなっている
上記の要素をイングリッシュおさるさんのチャンネルのサムネイルから学んでいきます!
イングリッシュおさるとは?
起業2年半で累計17億稼いだマーケーター
イングリッシュおさるさんは、英語系YouTuberとして、英語学習者のためのTOEIC点数アップや、英会話などの学習情報を発信しています。
▶イングリッシュおさるさんの動画
動画は3時間や5時間などの長尺動画が多いことが特徴で、クオリティの高い、英語学習者にわかりやすい内容を発信しています。
わかりやすい英語講義が人気となり、YouTube登録者35万人、公式LINE登録者18万人など多数のフォロワーを抱えています。
また、YouTubeで英語力アップのチャンネルを運営しているほかに英語スクール、マーケティングスクールの運営も行ってらっしゃいます。
スクールの運営やコンサルで起業され、2年半で累計17億円を稼いだマーケーターという顔も持っています。
https://twitter.com/osaruproducer/status/1634883043751239680
プロフィール
そんな圧倒的な成果を出すイングリッシュおさるさんとは、どのような方なんでしょうか。
イングリッシュおさるさんの公式WEBサイトでプロフィールを調べてきました!
成果が圧倒的かつ、成果をだすまでの期間がすごく早いですよね!
お面で顔を隠していますが、これには理由があり、
YouTubeチャンネル開設当時は、公立高校で英語教師をしながらYouTubeで発信していたために顔出しができなかったそうなんです!
現在は、すでに高校の英語教師のお仕事はやめていますが、お面で顔を隠すスタイルは顕在のままで、しゃべりにくいけど仕方なく続けていると語ってらっしゃいました(笑)
イングリッシュおさるに学ぶサムネデザインのコツ
それでは、圧倒的な成果を出し続けるイングリッシュおさるさんのチャンネルサムネイルから初心者でも真似できそうな要素をピックアップしました!
大きく5つご紹介していきますよ!
コツ①構成がパターン化されている
イングリッシュ おさるさんのサムネイルの構成は大きく3つのパターンがあります。
サムネイルの構成パターンが決まっていることにより、全体として統一感があり、ぱっとみたときに洗練されている印象になります。
3つのパターンそれぞれに特徴があるので詳しくみていきましょう!
パターンA:人物が右、キャッチコピーが左に横書き
パターンAは1番多いパターンです。
配置してみるとわかるのですが、ちょっと長めのキャッチコピーでも配置がしやすい構図です。
パターンB:人物が左、キャッチコピーが右に縦書き
2番目に多いパターンです。
配置してみると、縦書きは文字数が入らないことがわかります。
「発音」「魔法」「口癖」「常識」などの2文字のコピーがある場合に、
コピーを目立たせインパクトを出すときにこの構図が使われています。
パターンC:人物が中央、インパクトのある短文
めったにないパターンですが、キャッチコピーが超短文かつ「ここぞ!」というときに使われます。
- キャッチコピーの長さや動画の内容により、大きく3つのパターンを使い分けている。
- パターンがあることで、統一感があるテイストになっている
- 3つのパターンがあるので、統一感がありつつも飽きないデザインになっている
コツ②魅力的なコピーライティング
おさるさんのサムネイルでは、魅力的で印象的なコピーライティングが使用されています。
このコピーライティングは「GDTの法則」と言われる、人間の本能に語りかけるセールスライティングの手法です。
人間には大きく9つの欲望があり、それを刺激することで読者や視聴者の反応や行動を引き起こすことができます。
イングリッシュおさるさんのサムネイルでは、このGDTの法則の「Goal」の中にある「時間」や「努力」の欲求を刺激するキャッチコピーが使われています。
「時間の欲求」・・・時間をかけたくない
「努力の欲求」・・・努力をしたくない
では、どのようにこの2つの欲求を刺激しているか実例をみてみましょう!
「一撃で」「たった120分」「一冊だけで」「最速」「今すぐできる」
といった、時間をかけなくても、努力を少なくても大丈夫だという訴求が多いことがわかりますね!
また、おさるさんのサムネイルでは、「ネガティブ訴求」もキャッチコピーで使われていることがわかります。
ネガティブ訴求
否定的な感情や恐れを引き起こす言葉で、視聴者や聞き手の興味を引く方法
それでは、おさるさんのサムネイルではどのようにネガティブ訴求が使われているかみてみましょう!
「これだけはNG」「知らなきゃヤバい!」「〇〇できない」「全部無駄」など、
ネガティブな表現がよく使われていることがわかりますね!
コツ③適切な文字数
おさるさんは、サムネイルの文字数にもすごく気を使っています。
これは、おさるさんのチャンネルのトップページに表示されているサムネイルの一覧です。
すべてのキャッチコピーが「20文字以内」で表現されていて、
文字の大きさも、とても大きく配置されているのでインパクトが伝わってきます。
コツ④数字を効果的に使っている
おさるさんのサムネイルでは「数字」も効果的に使われています。
実例を見てみましょう!
「TOP3」「TOP5」「7選」といった数字が使われていることがわかります。
数字があることによって、視聴者は動画の内容のイメージが明確化され、より興味を持つことに繋がります。
また、多くの数字は「奇数」になっています。
これは、奇数の法則と呼ばれ、人は偶数より奇数のほうが気になってしまうという特性があるため、その特性を利用したコピーになっています。
コツ⑤色数が多すぎない
ここまでご覧いただいて、おさるさんのサムネイルはスタイリッシュで、非常に統一されていることがわかるかと思います。
それは、使っている色の数を制限しているからです。
- 背景は黒が青
- 文字は白、黄色、黒でインパクトをもたせる
ルールがあることによって、すごく見やすい統一されたイメージになっています。
このことについては、おさるさん自身のX(旧Twitter)でも言及されています。
【完全保存版】
YouTubeの売上を増やす工夫30選①サムネの文字数が多過ぎないか
②サムネの色が渋滞してないか
③他の動画の紹介を入れて回遊率を上げているか
④ショートムービー並みのジェットカットがあるか
⑤ジェスチャーの手の動きは不自然になっていないか
⑥声が小さくないか… pic.twitter.com/17mxbyAH7y— YouTubeマーケターおさる|起業1年で月3.6億 | 個人で25億 | YouTube40万 (@osaruproducer) September 22, 2023
まとめ:初心者はまずは真似をするところから始めてみよう!
ここまでイングリッシュおさるさんのYouTubeから、視聴者の興味をひくサムネイル制作のコツについて学んできました。
- デザインの構成をパターン化して統一されたイメージにしている
- GDTの法則やネガティブ訴求など、セールスライティングの手法を用いて魅力的なキャッチコピーを作っている
- キャッチコピーは20文字以下で、少ない文字数を大きく配置してインパクトを出している
- 数字を適切につかい、視聴者の興味をひいている
- 数字も奇数が多く「奇数の法則」をつかっている
- 使う色をある程度決めておくことにより、スッキリとした印象になっている
ビジネス系のチャンネルでサムネイル制作をする際には、ぜひ参考にしてみてくださいね!