あなたは自分に自信がありますか?
私は独立して3年たちますが、
さまざまな女性から起業したいという相談を受ける機会が増えてきました。
その中でとても気になっているのが、
「自分自身に自信が持てない」という人が非常に多いことです。
自分に自信が持てない方は、ビジネスで独立しても、
自信のなさから金額交渉で負けてしまって、労働に見合わない対価でお仕事を受けてしまったり、
仕事上の何気ないフィードバックに、必要以上に傷ついて落ち込んでしまったり、
逆に攻撃的になってしまったりする画面をたびたびみてきました。
今日は、在宅で起業する上で必ず持っておいて欲しい「自信」についてお話していきます。
- 自信とはなにか
- あなたが自信がもてない理由
- 自身をもてるようになる簡単な方法
- 自己肯定感をたかめようとしてはいけない理由
なぜあなたは自信が持てないのか
自分自信に厳しすぎる
結論から言うと、自分自身に厳しすぎるからです。
他の人と比べてまだまだ自分ができないという点だけにフォーカスしてしまったり、
過去の失敗をいつまでも引きずっていたり、
完璧主義になるあまりに、自己評価が低くなってしまうので、
自分自身に自信が持てなくなっているのです。
では、一方でこの世の中には自信がある人もいます。
自信がない人、自信がある人にはどのような特徴があるのでしょうか。
自信のない人の特徴
- 自己否定的な気持ちを持っている
- ミスや失敗に対して、厳しく自分を責めてしまう
- 必要以上に将来を心配してしまう
- 挑戦から逃げてしまう
- 他人の評価に左右されてしまう
自信のある人の特徴
- 何が起きても大丈夫だと信じている
- ミスや失敗い強く、次に生かそうと考えられる
- 適切な範囲で心配し、対応することができる
- 挑戦することができる
- 他人の評価に左右されない
全員に当てはまるわけではありませんが、
上記のような傾向があります。
このような特徴をもっていると、人生のさまざまな場面で行動が変わってきてしまいます。
自信を持つ8つの方法
以前の私は自信がなく、いつもネガティブな思考ばかりになっていました。
しかし、これではいけないとさまざまなことを学び、行動し、失敗し、また学びと行動を繰り返し、結果的に自分に自信が持てるようになりました。
実際行ってみて効果的だった方法を8つ厳選してお伝えします。
方法①自分との小さな約束を守る
自分自身を信じられなくなっているのであれば、自分自身を信じられるようにしてあげましょう。
そのためには自分との小さな約束を守ることがとても大切です。
では、小さな約束とはどのようなものでしょうか
- 鏡の前で1日1回笑顔を作る
- 落ち込んだ時は深呼吸を3回する
- 朝、顔を洗う
- 靴を磨く
どんなに小さなことでも大丈夫です。
達成できたら自分自身を褒めてあげましょう。
小さな事ほど達成しやすくなるのでオススメです。
もしここで大きな約束を設定してしまうと、約束が守れない可能性が高くなり、できない自分に自己嫌悪感を抱き、さらに自信を失ってしまう恐れがあり危険です。
まずは小さな約束から設定していきましょう。
方法②過去の自分と比較する
絶対いいしてはいけないのは、人と比較することです。
私はこれを「不幸の習慣」と呼んでいます。
この世の中には、自分よりできる人なんて五万といるので、
いちいち比較して一喜一憂していたら人との比較でしか自分自身の存在を感じられなくなってしまいます。
比べる時は過去の自分と比べましょう。
1ヶ月の前の自分と比べて何か変わった点はないか、
5年前の自分と比べて何が変わった点がないか。
ちょっとでも出来ることが増えていたり、変化している点があれば、
その点をフォーカスしてみてあげましょう。
方法③体調を整える
寝不足、体調不良、栄養不足などで自分自身のメンタルが落ち込むことがあります。
そういう時はどんなにポジティブシンキングをしようと思っても無理です。
私自身は自分に自信があるタイプですが、睡眠不足の時はもう何をやってもダメなぐらいにネガティブな思考になってしまいます。
これは自分自身がネガティブなのではなく、体が休めと言ってるサインだと捉えて、
ゆっくり寝たり、美味しいものを食べたりして体調整えることを優先します。
方法④自分の強みを知る
自分自身の強みを知ることは、自信を持つことにつながります。
家族や友達に、自分の強みはどういう部分なのか聞いてみましょう。
また強みを発見するツールを使うこともおすすめです。
オススメなのはストレングスファインダー®です。
有料になりますが、テストを受けることで自分の強みがわかるようになります。
方法⑤自分の弱みを知る
強み自分の強みを知ることは、裏を返せば自分の弱みを知ることでもあります。
自分の弱みを知っておくことで、何か失敗した時でも
「私はもともとこれが苦手だったんだから仕方ない」と受け入れることができます。
私自身細かい数字の確認や、作業がとても苦手で、そそっかしいので、書類などを作るのがとても苦手です。
よく失敗してしまうので、昔はそれですごく落ち込んでいました。
しかし、それは自分の弱みだと正直に認めることで、
最初から細かいチェックが必要な書類は得意な人にサポートをお願いすることで対策を取れるようになりました。
自分の弱みも上記のストレングスファインダー®で知ることができます。
方法⑥人に親切にする
自分に自信がなくなっている時は人に親切にすることで自信を持つことができるようになります。
例えば笑顔で挨拶をするでもいいですし、入りたがってる車を1台入れてあげるってもいいです。
自分自身が何か真実を出来た時には、自分自身を褒めてあげましょう。
方法⑦自己肯定感を高めようとするのをやめる
自己肯定感が低く、自己肯定感を高めないといけないと思っていると、自分に自信が持てません。
なぜならば、「足りない自己肯定感」に視点がフォーカスされてしまっているからです。
自己肯定感を高めようとするのをやめると、結果自信が持てるようになります。
落ち込んだ時に、「私は自己肯定感が低いから仕方ない」と自分自身を肯定してあげましょう。
逆説的なのですが、そうやって自己肯定感をうしなっている自分を肯定してあげることで、
結果的に自分に自信が持てるようになり、自己肯定感も高まります。
なので、自己肯定感を高めることを先に意識しては絶対にいけません。
方法⑧コーチを付ける(応用編)
少しこれはハードルが高い方法になりますが、コーチを付ける方法もオススメです。
自分自身に自信をつけたいという目標を設定して、定期的にセッションをして問題点を洗い出したり、改善点をフィードバックしてもらったりしながら、行動することができます。
実際に行動することで、結果的に自信をつけることができます。
今はオンラインで気軽にコーチングを受けることができるので、
以前に比べて、コーチングを受けるハードルが下がってきているといえます。
まとめ
ここまで自信の持ち方についてお話しできました。
- 自信がもてない理由は「自分に厳しすぎるから」
- 自信がないとネガティブな思考と行動につながってしまう
- 自信を持つためには、小さな約束を積み上げること
- 自己肯定感を高めようとしてはいけない
- 自己肯定感が低いから仕方ないと受け入れることで、結果自己肯定感が高まり自信がもてるようになる。