こんにちは!在宅WEBマーケターのかわっちです。
売上を上げるためには、信頼を構築することが不可欠です。
売上とは「信頼のバロメーター」。
売ろう売ろうとすると逆に売れなくなり、
逆に信頼を得ることで売上を伸ばすことができます。
本記事では、売上を上げるための信頼構築術をご紹介します。
- 売上を上げるための具体的な「信頼構築」方法
- 自社の商品やサービスに対する信頼を高める方法
- 信頼を積み上げる時の注意点
今日からできる信頼構築のための具体的な方法
①価値ある情報を先に提供する
まず信頼とは、
- あなたの商品は自分の需要を満たしてくれるものだ。
- あなたに仕事をお願いすれば安心だ。
- あなたの商品は自分の悩みを解決してくれるものだ。
と相手にわかってもらうことです。
では、どうやって相手に分かってもらったらいいのでしょうか。
それは、あなたが「価値ある情報を持っていて、人にそれを惜しみなく提供できる人」だとアピールすることです。
信頼できる人は見返りを求めません。
これは有料級の情報だからと、情報を出し惜しみする人がいます。
しかし、これだけ情報に溢れた世の中では、情報を出し惜しみせずに、どれだけ有意義な情報を広くの人に知ってもらうことで信頼を得ることができます。
価値のある情報を先に提供することで、信頼を得ることができます。
②売ろうとせず、問題解決をしようとする
商品やサービスを得ることの目的が、自分の売り上げを上げることになっている。
顧客の問題解決をするため、願いを叶えてあげるために商品やサービスを提供している。
商品を売ろうとせず、相手の問題はどこにあるんだろう、どうやったら解決してあげれるんだろうと言う視点を必ず持っておいてください。
相手の状況によっては、あなたの商品ではなく他社の商品の方がオススメの場合もあるでしょう。
そういった時に、素直に「あなたには他社品の方がオススメですよ」と言ってあげれる人が結果的に信頼を得ることができるます。
そのときには、短期的な売り上げにはつながらないかもしれませんが、長期的に見ると信頼を集めることができるので、人やお客さんが集まってくるようになります。
売ろうと押し付けるセールスマンと信頼できる人は着目点が全く異なります。
信頼のないセールスマン | 信頼できる人 |
「自分の売り上げ」のために売る | 相手の悩み解決や願いを叶えるために売る |
自分の売り上げが優先 | 相手のためであれば、他社の商品もオススメする |
見返りを期待している | 見返りは期待していない |
リピーターにつながらない | お客さんがリピーター、ファンになってくれる |
大きな違いは「誰のために商売をしているのか」です。
信頼のできる人は、相手の悩み解決や願いを叶るために商品やサービスを使ってほしいと思っているところが、根本的に違うのです。
③三方よしを意識する
三方よしとは、自分が利益を得るだけでなく、お客さんや社会にも良い影響を与えることをよいとする考え方です。
たとえば、お店でお客さんが商品を買ってくれると、お店もお金を稼ぐことができます。でも、三方よしの考え方では、お客さんが喜んで買ってくれるだけでなく、お店の商品が社会にも良い影響を与えることが大切です。
また、三方よしの考え方は、お互いにメリットがある関係を築くことも大切です。
お店が良い商品を提供するとお客さんは喜びますし、お客さんがお店にお金を使うとお店は成長することができます。みんなが幸せになる形で関係を築くことが大切なのです。
持続可能なビジネスを築くためには、とても重要な考え方です。
三方よしの視点をもって、幸せの総量を増やそうとする人に信頼が集まります。
「信頼」の注意点
積み上げた信頼は一瞬で失うことがある
積み上げた信頼は一瞬で失うことがあります。
詐欺など社会的に非難されるようなことをしてしまうと、今まで積み上げた信頼を一瞬で失うことがあります。
ビジネスにおいてだけではなく、日常生活やプライベートでも人から信頼を受けるような態度をとる必要があります。
お金は人から借りられる、信頼は人から借りられない
お金は銀行や家族や人から借りることができます。
そして投資などで増やすこともできます。
しかし一方で、信頼は人から借りることはできません。
信頼の貯蓄をすることはできますが、投資などで増やすことはできません。
自分自身が持っている信頼の総量で戦うしかないのです。
自分でコツコツ積み上げるしかない
信頼は愚直にコツコツと自分自身が積み上げるしかないものです。
自分の行い、ビジネスでどのような結果を出してきたのか、そのような一つ一つをしっかりと積み上げてことで、信頼を積み重ねていくことができます。
- あなたの商品は自分の需要を満たしてくれるものだ。
- あなたに仕事をお願いすれば安心だ。
- あなたの商品は自分の悩みを解決してくれるものだ。
と顧客が信頼をしてくれることです。
まとめ:売り上げは信頼のバロメーター
売り上げは無理やり作るものではなく、信頼を獲得した人が「結果的に得ることができる」ものなのです。
売り上げの先に、まず「信頼」があるという点を必ず覚えておいてください。
- 売り上げは信頼のバロメーター
- 売り上げを上げることを目的とすると失敗する
- 見返りの求めない価値ある情報提供が信頼につながる
いかがでしたでしょうか。
売上がうまく上がらないと悩む方の参考になれば幸いです。