こんにちは、WEBマーケターのかわっちです。
当ブログをご覧頂きありがとうございます。
さて、みなさんはこのようなことにお悩みではないでしょうか。
新しいことにチャレンジするが、しばらくするとやる気がなくなってしまう
何を初めても三日坊主になってしまう
やろうと思ったことを最後までやり抜くことが出来ず、自己嫌悪になってしまう
その様な方々に向けて、習慣化の力を手に入れるにはどのようにすればいいのか解説します。
- 習慣化とは何か
- なぜ習慣化する力を手に入れると人生が変わるのか
- 人が習慣化するのが苦手な理由
- 習慣化するためのコツ
ちなみに私は習慣化が得意です。
私がこれまでに習慣化できたこと
- 毎日のお部屋の掃除&片付け
- 家計簿
- 帳簿付け(毎週きちんと整理するので、確定申告で困りません)
- 毎日の運動
- 毎日の瞑想
習慣化の力を手に入れることで、片付いた部屋、十分な貯金、健康的な体を手に入れることができました。
しかし、私も以前は習慣化が得意ではありませんでした。
習慣化で人生が変わる
習慣とは、ある一定の行動を継続することです。
人生は習慣の連続で成り立っていると言っても過言ではありません。
- どのようなライフスタイルを送っているのか
- 毎日何を食べるのか
- どのような情報に触れているのか
- どうやって運動をするのか
細かな事の積み重ねが人生を作っていきます。
それこそが習慣化です。
レコーディングダイエットでは、自分が一日に食べているものをすべて書き出した時に、無意識のうちに、間食にたくさんのものを食べていると気づくことがあります。
普段の生活の中で、無意識に行われていることの積み重ねが「今のあなた」になっています。
これから先、もっと人生を良くしたい、より良い自分になりたい、結果を出したい、成功したいと思うのであれば、習慣化の力を手に入れる必要があります。
人はなぜ習慣化が苦手なのか
無意識が大きく影響しているから
よくやる気がないと新しいことにチャレンジしたり、習慣化することができないと考えられています。
しかし実は、習慣化にやる気は不要です。
確かに、新しいことにチャレンジするスタートダッシュを切るのに、やる気やモチベーションはとても役に立ちます。
やる気やモチベーションは一時的な起爆剤のようなものです。
ただ、起爆剤を絶えず発火し続けると、心も体ももたなさそうなのは想像できますよね。
「ダイエットのためにスイーツを我慢する」という習慣を作りたい場合で説明します。
最初のモチベーションで数日間は頑張ることができます。
しかしちょっとストレスが溜まっちゃったとか、仕事が忙しいからとか、期間限定のコンビニスイーツがおいしそうだからといった理由で、「スイーツを我慢する」という自分との約束は簡単に破棄されてしまいます
意識では、痩せたい、スイーツは食べちゃダメだと理解しています。
しかし無意識下では本当は食べたいと思っていて、一日ぐらい食べてしまっても大きな問題にならないと思っているのです。
これはダイエットに限りません。
英語の学習、運動、早起き、節約などなど。
今日は良くても明日やれば大丈夫だろうという無意識が働いてしまいます。
心理的ホメオスタシスが習慣化に与える影響
人間には現状維持を続けようとする性質があります。
これをホメオタシス(恒常性)と呼びます。
なぜこのような性質を人間は持っているのでしょうか。
それは人類の長い歴史の中にヒントがあります。
原始時代、人は明日食べるものがないかもしれない、いつ猛獣に襲われるかもしれないという危険な暮らしをしてきました。
そのような環境下では、なるべくエネルギーを保存しておこうという働きがおこります。
そのためなるべく新しいことをせず、現状維持をしようします。
その性質は、これだけ生活にが豊かになった現代でも、人間の性質として私たちの遺伝子の中に深く刻み込まれています。
これはサボっているわけではありません。
生命を効率よく維持するために、そのように私たちは進化してきたのです。
何か新しいことをして生活を変えようとすると、現状維持をしようとするホメオスタシスが働き、
どうしても新しいことを習慣化して生活に取り入れることが苦手になってしまうのです。
習慣化のコツ
これだけ豊かに発展した現代、私たちは明日の食べ物に困ることも、突然猛獣に襲われるような機会も、太古の昔に比べれば随分と少なくなってきました。
つまり実はもう少し、自分を変化させることにエネルギーを使っても大丈夫なはずです!
ただ頭でわかっていても、自分の無意識書き換えることはなかなか難しいことです。
では、この習慣化が難しいことにどうやって取り組んでいったらいいのでしょうか。
私自身が取り組んで特に効果が高かったものを紹介します。
①心理的ホメオスタシスを理解し、活用する
現状維持のホメオスタシスを理解することは、習慣化に大きく役立ちます。
何か新しいことを始めてしばらくしてくると、どんどんとやる気を失い、今日はもうしなくていいかななんていう考えが頭をよぎることでしょう。
そうなると・・・
私っていう本当にこれやりたかったんだっけ?とか
自分で決めたことを続けられない私はダメなんじゃないか
という不安がよぎることがでしょう。
でもこれはホメオスタシスなんです。
元の生活を維持しようという、強力な力が働いている点を理解しましょう。
そうすると、漠然とした不安を感じずに済みます。
やる気がなくなってきたら、
「今はホメオスタシスが働いてるんだ」と自分に言い聞かせましょう。
そして現状維持しようとするホメオスタシスの性質を乗り越えて行動が継続できるようになった先には、ホメオスタシスが味方になってくれる瞬間が訪れます!
新しい習慣を取り入れた環境に対して、現状維持のホメオスタシスが働くようになります。
ホメオスタシスが働くようになると、逆に元の生活には戻れなくなってしまいます(笑)
わたしも部屋の片付けなどを継続できるようになりました!
②やることを一口サイズにして取り組む
やる気があるうちは
英語の勉強毎日2時間とか
1時間がっつりスポーツジムで運動しようといった
目標を立ててしまいます。
しかし急激な変化は、それだけ強いホメオスタシスの反発を受けるので、危険です!!
私のおすすめは、やるべきことを一口サイズにして取り組むことです。
例えば、英語の勉強だったら、音声を1分だけ聞くとか、
運動だったら仕事の合間に1分ストレッチをするとか、
どんなに忙しくても、どんなに体調が悪くてもできるぐらいの一口サイズでできることを毎日すると習慣化されやすいです。
やる気が起こらない日でも、とりあえず一口サイズで取り組むことで、これに現状維持のホメオスタシスが働きます。
嫌々ながら取り組んでいることでも、現状維持しようとしてしまうんですよね!面白い。
せっかく5分勉強したんだから、もうちょっとやろうという気持ちが湧いてくるきたらこっちのもんです!
最初から重たい目標にすると取り組むのが難しくなってしまうので、なるべく簡単に達成できる小さな小さな目標を作り、毎日実行しましょう。
スクワット10回、英語学習1分音声を聞く、部屋の片付け5分、お財布からレシートを取り出す
③仲間を見つける
人は1人では生きられないとは、よく言ったものです。
人は社会的な動物です。
自分だけ周りと違う行動をすることに、抵抗感や罪悪感を覚える生き物です。
これも、これまでに人類がどのように暮らしてきたかという点に関係があります。
1人きりで生きるより、仲間と協力したり情報交換したりすることで、より生き延びてこられたのです。
なので、今でもなるべく周りの人と適応しようとします。
その性質を利用すると、新しい行動を習慣化したい時に、同じ目標に取り組む仲間を見つけることはとても大切です。
仲間が決めたことを行動しているいるのに、自分だけやっていないということにはとても罪悪感を抱くので、周りに合わせようとする気持ちが行動を促進することにつながります。
習慣化に必要な期間
それでは、習慣化するためにはどれぐらいの期間が必要なのでしょうか。
ロンドン大学の研究によれば、新しい行動を習慣化するために平均で66日かかると言われています。
これは必ず66日で習慣化されるというものではなく、簡単なものを取り入れるのは難しいものによって期間が変わってくるそうです。
まとめ
今日は習慣化についてお届けしてきました。
- 習慣化とはある一定の行動を継続すること
- 習慣化にやる気は不要である
- むしろ、無意識の力のほうが重要
- 現状維持しようとするホメオスタシスの動きを知っておくことで、行動継続がしやすくなる
- どんなに時間がなくても、体調が悪くても実行できるような一口サイズの小さな行動を毎日行う
- 一緒に取り組む仲間を見つける
- 習慣化されるのに必要な日数は平均で66日。それを超えると、ホメオスタシスが味方になってくれる!
人生は習慣で成り立っています。
新しい自分に出会うため、新しい習慣を取り入れて、自分が望む人生を手に入れましょう~!