こんにちは!WEBマーケターのかわっちです。
SNS集客に疲れてしまった方に、とっておきの1冊を見つけたので、
今回はブックレビューをご紹介しようと思います。
こんなお悩みありませんか?
- これまで義務感からSNS集客をやってきて結果がでない
- 更新が大変なわりにフォロワーがつかない
- ネタ集め、投稿づくり・・・もう疲れちゃった
- 結果もでないしSNS集客やめたいな
ちょっと待って!
それって「正しい努力ができてない」から「結果が出ずに」疲れてるのかも。
そんな人に読んで欲しい
「正しい努力の方向性がわかる、
総合的なSNSマーケティングの教科書」です。
これまで、
「インスタの伸ばし方」
「Youtubeのやり方」
「ツイッター集客の仕方」といった
プラットフォームごと、つまり「各論」を紹介する本は数多ありました。
けど、
「SNSマーケティング全般に精通した総合的なWEBマーケティング」
という「総論」から語ってくれる本がありませんでした。
そこを教科書的&網羅的に解説してくれるのは、
この本の画期的なところだと思います!
著書は数々の万バズを、様々なプラットフォームで再現してきた
現役のWEBマーケターの方だそうです!
バスりって再現できるの!?
才能が必要なんじゃないの!?
普通の人には難しいんじゃないの!?
といった疑問が頭に浮かんだので、購入して読んでみたら
とても面白かったです。
しかも、「美しくバズる」ってなによーー!?
(この世には美しくないバズりも存在するってことよね。きっと)
この本を読めば出口の見えないSNS集客地獄から抜け出し、
正しい努力の仕方がわかるかも!
それではどうぞ〜!
美しく「バズる」技術(青木創士著)ブックレビュー
数々の万バズを生み出す著者について
この本の著者の青木氏のプロフィールを調べてみました。
株式会社キークエスト 代表取締役
SEO対策、LINEマーケ、SNSマーケ、YouTubeマーケ、TikTokマーケ、WEB広告運用全てに精通する総合WEBマーケティングスペシャリスト。
コンサルした企業は、中小企業から上場企業を含めて累計300社以上。
0からプロデュースして立ち上げたビジネス系のYouTubeチャンネルの総再生数は9億回再生を突破。
ビジネス系YouTubeチャンネル登録者数10万人の最速記録は1ヶ月半。
2023年3月、月間400万人が見る10万フォロワーの美容系Instagramを1年4ヶ月で達成。
すごいすごい、スピード速いし、バズりまくりです。
しかもすごいのが、インスタだけ〜とか、Youtubeだけ〜じゃなくて、
SEO対策、LINEマーケ、SNSマーケ、YouTubeマーケ、TikTokマーケ、WEB広告運用全てにおいて詳しいってことですよね。
なので、総合的に・網羅的にWEBマーケティング・SNS集客について教えてもらえるというわけのようです。
Web集客に疲れた人に読んで欲しい理由
本の冒頭でこのように紹介されています。
今の時代、「バズる」ことは難しいものではありません。
むしろ、手段を選ばなくて良いのであれば簡単と言えます。(中略)
バズるだけなら、誰でもできる。
しかし、バズるだけでは意味がないのです。バズった先が目的を達成させるものになっているかが重要です。
そして、ブランディング、認知、集客、売上構築、
その全ての総合的なアプローチ全体を検討することころが本当のWEBマーケティングです。
なるほどー。
「美しいバズり」とはつまり、堅実的にビジネスにつながるバズりのことを指すようです。
たしかに、かわいい女の子が踊っているチャンネルも、微笑ましてついつい見ちゃう&再生回数も伸びますが、
「ただ可愛いな」で終わってしまって、現実的なビジネスには繋がりにくそうですもんね。
そして、なんと。
- 頑張ってSNS更新しても結果がでない
- そもそもSNSをバズらせたことがない
という人が世の中の大半を占めるなかで、
「バズることは難しくない」
と言い切られます。
その上で、バズり方・売れ方をしっかりデザインして、
ビジネスとして売り上げに繋げる方法があるということなんですね!
(それは知りたい!)
実際に読んでみて、SNSに疲れ果ててしまった人にぜひ読んでもらいたい箇所をピックアップしました。
ここを抑えれば「闇雲に投稿するだけで、結果がでないSNS集客」から卒業できるかもしれません。
①属人性がなくても再現できるバズり
属人性がない=顔出ししない
それでもSNS集客できるということです。
視聴者・読者にとってわかりやすく有益な情報をしっかり発信できていれば「誰が発信しているか」は問題ではないそうなんです。
なにより大事なのは、SNS集客の要である「視聴者・読者にとってわかりやすく有益な情報」という点を必ずおさえる必要があると筆者はいっています。
②自分がどのプラットフォームで戦うべきかわかる
SNS集客で、どのプラットフォームを使っていますか?
インスタでしょうか?X(旧Twitter)でしょうか?Youtubeでしょうか?
- なんとなく流行ってそうだから
- 他のお店がやってるから
- 友達がやっていたから
- 普段から見てるから
なんて、なんとなくの理由でSNS集客で使うプラットフォームを選んでいませんか?
「美しくバズる(=堅実にビジネスにつながるバズり)」ためには、
どこのプラットフォームで戦うか&プラットフォームごとのアルゴリズムをしっかり押さえる必要があります。
アルゴリズムさえ理解していれば、「フォロワー0、最初の投稿」からバズらせることも可能だそうです。
結論、今の時代では、
フォロワー0でも、AIのアルゴリズムがバズらせてくれる「YouTube」「youtube Shorts」「TikTok」で戦うべき
と筆者は言います。
③バズるためのコンテンツの作り方がわかる
本の中にコンテンツの作り方がたくさん紹介されていますが、
今回は抜粋して、ショート動画のコンテンツの作り方を紹介します。
ショートムービーでは、2秒と7秒の壁があるそうです。
最初の2秒で、スキップされないように視聴者を惹きつける
最初の7秒までに、動画をみるメリットを視聴者に理解してもらう
そうでないと、動画がスキップされてしまうそうです。
具体的に2秒のインパクトをだすためには以下のパターンを攻略する必要があります。
<インパクトを生み出す動画 6パターン>
- 日常で見ない珍しい映像
- 可愛い映像
- かっこいい映像
- 反社会的な映像
- 圧倒的な大きなメリット
- 見ないと損するデメリット
本書では、それぞれについて詳しく説明してくれています。
どれか一つは「私でもつくれそう!」というものが見つかると思います。
【感想】この本の良かったところ
①シンプルでとても読みやすい(なのに情報は濃い)
字が大きくて嬉しかったです(笑)
だって、総合WEBマーケティングっていうと難しそうじゃないですか。
けど、よくよく考えてみれば、数々のSNSでバズらせてきた方だからこそ、「誰にでもわかりやすく」書いてくれてるんだと思います。
超初心者でも気軽にパラパラとめくれるのに、内容はすごく実践的で、濃いところが本書のポイントの1つです。
②自分でも出来そうと思わせてくれる具体的な内容
WEBマーケティングの基本的なところから、各プラットフォームで「認知」をとるための方法が、すごく丁寧に紹介されています。
動画コンテンツにいたっては、「2秒と7秒の壁」と言われる、
人が視聴するかどうかをジャッジする時間があるのですが、
そこを乗り越えるための具体的な手法が紹介されています。
「これなら自分にもできそう」と思わせてくれる丁寧な一冊です。
③5大特典の動画コンテンツがすごかった
書籍にこれだけものがプレゼントでついてました。
- 本書の解説動画講義
- ショートムービーテンプレート3選
- 優秀なコスパ抜群のWEBマーケ人材の特徴と確保の仕方
- 最新ECマーケティング解説
- オススメWEBマーケティングツール解説
太っ腹すぎる(笑)
個人にも、WEBマーケティングに悩む企業にも嬉しい内容ですね!
個人的には本書の動画解説がお気に入りです^^
忙しくて本を読む時間がない、本を読むのが苦手な人も
この特典だけでも十分価値があるので、買っておいて損ない一冊ですね!
まとめ:この時代を生き残るためのバイブルとなる一冊
さて、ここまでブックレビューをご紹介してきました。
- バズるだけなら難しくない。大切なのは、堅実にビジネスにつながる地に足ついた「美しいバズり」
- どのプラットフォームで戦うのか、しっかり検討して選ぶ
- 読者や視聴者のためになる情報を届ける
- アルゴリズムを理解することは大事
- この時代を生き残るためのバイブルとなる1冊
このネット環境やSNSの変化の激しい現代において、間違いなく自分のSNS集客の「拠り所」の1つになる本だと思うので、バイブルとして手元においておこうと思います。